映画を見る時間 vol.8
今回、ジャケの印象だけで選んだ映画「わたしは、ダニエル・ブレイク」
パルムドールを受賞した映画だったんですね。
今年は是枝監督の「万引き家族」がパルムドール受賞ということで盛り上がっています。
このカンヌ国際映画祭で受賞する作品はアカデミー賞などとは違った雰囲気の映画が選ばれる印象です。
人気があるとか話題性とかではなく、現代の問題を浮き彫りにした題材のものが多いように感じますね。(ちょっと暗めで静かなイメージ。。よくわからないけどw)
「I,Daniel Blake」が受賞したときの記事をみつけました。
こういった背景を知らずに見た感想は…
外国のドキュメンタリーを見ているような、国の政策に翻弄される老人と母子家庭、貧困。現代の課題を考えさせられる題材でした。
そうなんです。映画を楽しむというより、「うーーん。」と考えさせられる面が全面にでていて、
いままで直面してきたリアルを忘れたい私にとっては、今見る映画ではなかったかな…
世の中は理不尽に埋め尽くされているし、平等なんて無理だし、神様なんかいないし。
そう思って諦めて過ごしていた。
忘れたい。
今回の映画で印象に残ったのは、
映画のチョイスでこんなに感情に変化が起こる自分!
私は まだまだなんだなーっていうことですねw
余談だけど
字幕を追うのが辛くなってきてる。
吹き替え版があればいいのだけど、英語を聞きとれたらもっと世界が広がるだろうに。